愛知県半田市で絶対に行きたいおすすめの観光スポット紹介

- 行って損はない半田市地域の観光スポット!旅行情報や季節ごとの服装&注意点も紹介

行って損はない半田市地域の観光スポット!旅行情報や季節ごとの服装&注意点も紹介

愛知県と言えば名古屋が有名ですし、他にも豊田市や岡崎市など有名な地域があります。
そんな中、今回は半田市にスポットライトを当てて紹介していきます。

半田市は愛知県の知多半島にある地域。
実は観光名所もたくさんあり、穴場の旅行先としても知られています。

では、半田市の旅行をおすすめする理由、人気観光地を見ていきましょう。

なぜ半田市なの?半田市の旅行をおすすめする理由3選

半田市は全国的に知名度が高いわけではありません。
しかし実際に行けば様々な楽しみがあり、独特の風景も楽しむことができます。

レトロな文化を楽しむことができる

半田市の特徴は、何といってもレトロ感のある雰囲気です。
新しい建物が立ち並ぶ名古屋と比べてノスタルジックな雰囲気を楽しむことができます。

江戸時代から続いているお店もありますし、町全体がどこか懐かしい印象。
明治時代に建てられた赤レンガの建物もあり、古くから続く祭りなども残っています。

半田市は建物や文化など古き良きものを大切にしている地域なので、都会とはまた違った魅力があります。
特に亀岡地区は古民家も多く、歴史的な建物が残っているのでレトロ好きの観光客に人気ですよ。

豊かな自然が残っている

半田市は豊かな自然が残っているので自然好きの人にもおすすめです。
植物園などもあり、四季折々の花を眺めることができます。

運河や庭園もありますし、いちご狩りなどの果物狩りなどを楽しむこともできます。
釣りや自然観察、自然が残った大きな公園、少し足を伸ばせばハイキングも。

半田市は知多半島にあり、海へ遊びに行けるのもメリット。
樹々や花、海など、幅広く自然を楽しむことができるので年齢関係なく旅行することができます。

立地が良いので観光しやすい

観光する場所がたくさんある地域であっても、行きにくさがあると旅行するのも大変です。
しかし、半田市地域は、他の地域の人でも行きやすいのであまり旅行慣れしていない人にもおすすめです。

飛行機で行く場合は中部国際空港を利用することが多いですが、空港から半田市まで電車で1時間ほど。
中部国際空港は主要空港なので発着数も多いです。

半田市に旅行に行くときはついでに名古屋に寄る人も多いですが、半田市と名古屋市はアクセスも抜群。
10分~20分おきに電車がありますし、1時間ほどで着くのでまとめて観光することもできます。
名古屋旅行を考えている人も、少し立ち寄って半田市の観光をしてみましょう。

半田市に行くなら抑えておきたい!半田市のおすすめ観光地8選

半田運河 蔵のまち

運河沿いにあり、趣のある建物が立ち並んでいるスポットです。
お酢の博物館である「ミツカンミュージアム」、豪商の住宅である「小栗家住宅」などが有名。

運河沿いは散策コースがあるため、何をするでもなく歩いて景観を眺めるのもおすすめです。
飲食店などもあるので休憩をしつつ散策してみましょう。

半田赤レンガ建物

レンガ造りの建物で、展示物を見たり、買い物をしたりすることができる施設です。
風情のある見た目ということもあり観光客が多く、建物の外では写真を撮っている人も多いです。

建物内にはお土産売り場やレストランもあり、地元の食材を使った料理を食べることができます。
幻とされている「カブトビール」も味わうことができますよ。

半六庭園

無料で入ることができる大きな庭園です。
自由に散策できますし、ベンチも設置されています。
季節ごとの花や樹々を眺めならゆっくりとした時間を過ごしましょう。

無料ではありますが、掃除が行き届いていて庭園内は綺麗。
駐車場も無料ですし、時間があるときやホッとしたいときに訪れてみましょう。

食事やお茶ができるお店もあり、スイーツもあるので女性や子供にもおすすめです。

矢勝川

日本の有名な童話「ごんぎつね」の舞台になった場所です。
9月から10月になると周辺には彼岸花が咲き、辺り一面に真っ赤な絨毯が敷かれたような光景が広がります。

ごんぎつねを知っている人はもちろん、知らない人も訪れてみましょう。
彼岸花は季節限定ですが、それ以外の季節であれば他の花が咲いています。

ウォーキングコースにもなっており、彼岸花が咲いているシーズンは多くの人が散策を楽しんでいます。

まるはごんぎつねの湯

童話「ごんぎつね」にちなんだ温泉施設です。
半田市らしく、どこか懐かしい純和風の温泉施設ですよ。

内湯だけではなく、打たせ湯、滝つぼ風呂などいくつもの種類の露天風呂があり、何度も訪れる人もいます。

こちらは宿泊施設ではなく日帰りの温泉施設。
食事をすることもできますから、存分にお風呂を楽しんだあとは併設されている食堂に入ってみましょう。

半田空の科学館

宇宙や天気などの「空」をテーマにした科学館です。
無料で入ることができ、お金を支払えばプラネタリウムも見ることができます。

館内は大きいわけではありませんが、無料で見られる施設にしては立派すぎるほど。
サッと見て回るだけなら20分もあれば見て回ることができます。

様々な体験をしながら回ると2時間ほどかかるので、空き時間があるときや子供連れの人におすすめです。

國盛 酒の文化館

200年ほど前に建てられた建物を改修した、お酒の博物館です。
利き酒をすることができますし、販売スペースもあるのでお酒が好きに人にピッタリ。

時期限定でお酒の蔵出しをしていることもありますし、普通の店頭では買えない珍しいお酒もあります。
入場は無料ですし展示物も無料で見ることができるので立ち寄ってみましょう。

新美南吉記念館

「ごんぎつね」の作者である新美南吉さんの記念館です。
原稿や資料などが飾られており、ジオラマ展示も見ることができます。

館内は落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりと展示物を見ることができます。
敷地内には所々に狐のマスコットや像があり、キツネ探しに夢中になる子供も。

周りは自然豊かな環境ですし、建物の周りは芝生が敷かれていてゆっくり休憩することもできます。

旅行を満喫するためにも!季節ごとの服装や気候をチェックしておこう

半田市は夏は蒸し暑く、冬はカラっとした寒さがあります。
年中を通して温暖差がありますが、そこまで暑くなることも寒くなることもありません。

服装がマッチしていないと苦痛にもなってくるので、季節ごとに参考にしておきましょう。

春は3月ごろから寒さが落ち着いてくる

3月頃から気温が高くなってきますが、まだまだ上着が必要です。
ジャケットなど厚めの上着は必須ですし、日によってはコートが必要。

3月下旬から半田市の各地で祭りが開催されますが、夜は冷えるので祭りに行くなら防寒着を持って行くようにしましょう。

4月は厚めの上着は必要ありませんが、まだ寒いのでセーターなどが必要です。
温度調整が難しい時期でもあるのでカーディガンなども持参しましょう。

5月は寒さが和らいでいき、長袖1枚で外出する人も多くなります。
旅行するときは長袖で行き、薄めの羽織ものの準備しておきましょう。

夏でも屋内は冷房がきいているので上着を持っていこう

6月頃から徐々に暖かくなってくるので、半袖になる人が増えていきます。
ただし、6月頭から中頃から梅雨がやってくるため、雨対策もしておきましょう。
梅雨を考え、レインブーツや折り畳み傘を持っていくと便利です。

7月や8月は半袖でも十分な季節です。
8月は年間を通して一番暑くなる時期のため、屋外の観光をするなら日傘を持って行くと安心。
真夏だと30度ほどの日が続きますが、室内は冷房がついているので服装には注意しておきましょう。

秋は年間を通しても過ごしやすい時期

9月頃から気温が落ち着くようになり、徐々に長袖の人が増えてきます。
10月になるとグッと気温が下がり、暑くもなく寒くもなく過ごしやすい時期だと言えますよ。

11月になると急に冷え込んでくるため、上着を忘れないようにしましょう。

冬は寒いがそこまで気温が下がることはない

半田市の冬は寒いですが、極端なほどに気温が低くはなりません。
通常であれば-1度を超えることはありませんから、ごく普通の冬の服装で問題ありません。
外を出歩いて観光するのであれば、コートやマフラー、手袋を持って行きましょう。

まとめ

半田市地域には様々な観光スポットがあり、幅広い年齢層の人が楽しむことができます。
レトロな街並み、自然の風景、温泉、お酒などありますから、その中から興味のある観光地を探してみましょう。

愛知県は美味しいグルメがあることでも有名なので、食べ物で困ることもありません。
美味しいものをたくさん食べ、観光地を巡りましょう。

空港や名古屋からも行きやすい場所にあるので、機会があれば旅行してみることをおすすめします。

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