あなたは”愛知県半田市”についてどのくらい知っていますか?
”愛知県”と聞いて、名古屋城・味噌カツ・ひつまぶし・味噌煮込みうどん・トヨタ自動車などを思い浮かべる方が多いかと思います。
この記事では愛知県ではよく知られているけれど、県外の人からの認知度があまりないおすすめの観光スポット・旅行情報についてご紹介しています。
少しでも興味のある方はぜひ、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
半田市ってどんなところ?
半田市とは、愛知県の知多半島の中央部東側に位置している地域になります。
古くからお酒やお酢などの醸造業や海運業などで栄えていて、知多地域の政治・経済・文化の中心都市として発展しています。
豪壮・華麗な”山車”、半田運河沿いに立ち並ぶ”蔵”、ごんぎつねの作者で知られている”新見南吉”、全国屈指の規模を誇っている”半田赤レンガ建物”が特徴です。
また、歴史と伝統を肌で感じられることのできる財産が多く残されているのも特徴の1つになります。
半田市の詳細について
- 総人口:11万人以上
- 男女比:男性 5 、女性 5
- 世帯数:48,000世帯以上
- 総面積:47.42?
- ごみの年間総排出量:47.043t
- 百貨店/総合スーパーの数:4店
- 結婚祝い:あり
婚姻届けを提出した方に”味ぽん””エコバック””味ぽんを使用したレシピ冊子”または”モッコウバラのお酒”を贈呈 - 妊娠/出産祝い:あり
生後2ヶ月頃、築民生委員児童委員主任児童委員により”こんにちは赤ちゃん訪問”にて、ガーゼハンカチ/歯ブラシ/子育て情報誌を贈呈
出生届を提出した方には、”知多木綿ガーゼ(数量限定)”を贈呈 - 公立保育所の数:13ヶ所
- 小学校の数:14校
- 中学校の数:6校
- 高等学校の数:5校
- 一般病院数:3ヶ所
- 一般診療所の総数:82ケ所
- 空き家率:13.19%
- 持ち家の比率:67.45%
- 賃貸用の空き家率:18.54%
半田市の特徴を知った上で詳細も知ると、半田市がどんなところなのか想像しやすいですよね。
半田市のおすすめ観光スポット
半田市にはたくさんの観光スポットがありますが、全部紹介しているとこの記事がとてつもなく長くなってしまうので、厳選したおすすめの観光スポットを10選ご紹介させてください。
市野園芸
いちご狩りができるスポットで、甘くてみずみずしいいちごが60分間食べ放題です。
<料金>
・開園から4/10 予約 中学生以上2,000円~
・4/11~5/8 予約 中学生以上1,500円~
・5/9~ 予約 中学生以上1,200円~
<住所>
愛知県半田市田代町156‐1
半田運河・蔵のまち
開けた運河により知多半島の産物であるお酒・お酢・木綿などが江戸、大阪などに運ばれていました。
その醸造業に代表される黒板囲いの蔵が半田運河沿いに今でも現役で活躍しています。
半田運河周辺は江戸時代から造られているお酢の香りが漂い、環境省の”かおり風景100選”に選ばれています。
<住所>
愛知県半田市中村町周辺
旧中埜家住宅
優雅なドイツ風の山荘を模したと言われている旧中埜家住宅は、明治44年に衣ケ浦や三河湾が一望できる小高い丘の上に建てられました。
設計者は当時の東海地方の建築界の権威、名古屋高等工業学校鈴木禎次教授です。
手割りのストレート屋根に北欧風の飾り窓やバルコニーが明治・大正のロマンを感じることができます。
<住所>
愛知県半田市天王町1-30
MIZKAN MUSEUM
ミツカンのお酢造りの歴史や食文化の魅力に触れて楽しく学ぶことができる体験型博物館です。
<営業時間>
9:30~17:00
<休館日>
木曜日・お盆期間・年末年始
<料金>
大人 300円
中高生 200円
小学生 100円
乳幼児 無料
障害者手帳をお持ちの本人とその付き添いの方1名 半額
<住所>
愛知県半田市中村町2-6
半田赤レンガ建物
明治31年にカブトビールの製造工場として誕生しました。
明治時代に建てられたレンガ建造物として、日本で5本の指に入る規模を誇っています。
レンガ造りでのビール工場の現存数はかなり少ないため、貴重な場所です。
<営業時間>
9:00~17:00
<料金>
大人 200円
中学生以下 無料
<住所>
愛知県半田市榎下町8番地
國盛 酒の文化館
知多の半田は”蔵のまち”と言われています。
酒蔵・お酢の蔵・木綿の蔵と歌にうたわれた半田市の酒の文化館は、300余年の歴史を誇る銘醸地です。
ここではかつての酒蔵を利用してお酒の知識や歴史のコーナー・伝統の酒造りを和紙人形で再現したコーナー・ビデオコーナーなどを設けています。
<営業時間>
10:00~16:00
<休館日>
木曜日・年末年始・お盆
<住所>
愛知県半田市東本町2-24
小栗家住宅
明治初年頃の建築と推定されている小栗住宅は、平成16年3月に国の登録有形文化財に登録されました。
<営業時間>
萬三の白モッコウバラ祭の期間中(4月下旬頃)
ただ、個人所有の邸宅のため内部の公開はしていなく、期間中であっても庭のみ特別に公開しています。
<住所>
愛知県半田市
※個人所有のため詳しい住所は記載していません。
<交通アクセス>
・JR武豊線”半田駅”から徒歩5分
・名鉄河和線”知多半田駅”から徒歩15分
・知多半島道路半田中央インターから車で15分
神前神社
神武天皇の上陸伝説がつたわる神社です。
春の山車祭りの最後を締めくくる亀先潮干祭を伝える古社になります。
日頃からお宮参りや虫封じなどで多くの人が訪れています。
<住所>
愛知県半田市亀先町2-92
新美南吉記念館
”ごんぎつね”や”手ぶくろを買いに”などで知られている童話の作家である新美南吉の記念館です。
自筆原稿・日記・手紙などの資料があったり、南吉作品のジオラマなども展示されています。
<営業時間>
9:30~17:30
<休館日>
月曜日・第二火曜日・年末年始
<料金>
大人 210円
中学生以下 無料
<住所>
愛知県半田市岩滑西町1-10-1
澤田農園
大きないちごを45分間食べられるいちご狩りの場所です。
<料金>
開園~4/10 中学生以上 2,000円~
4/11~5/8 中学生以上 1,600円~
<住所>
愛知県半田市金山町2丁目145
半田市”名鉄観光”がこれまでに行った人気の日帰りバスツアーについて
愛知県の南西部に位置する知多半島は、中部国際空港の開港により新たな賑わいを見せる一方で、歴史や伝統を感じさせる観光地も数多く残っている人気スポットです。
知多半島のほぼ真ん中にある半田市は、名古屋からおよそ30㎞で、名鉄電車で30分。
そんな半田市がこれまでに行った特に人気の日帰りバスツアーは、”日帰りバスツアー醸造元の見学と豪華フルコースディナー付き”です。
蔵元見学と醸造レストラン(半田市の醸造品を使用している飲食店)での食事を楽しめる日帰りバスツアーになります。
普段見ることのできない蔵元の内部へと案内してもらえます。
日本料理や四川中華のフルコース夕食付きなので、心もお腹もいっぱいになります。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の5覚すべてを使える・楽しめるのはいいですよね。
今後の参考までに、このバスツアーの詳細を記載しておきます。
<発着地>
名鉄知多半田駅(名古屋駅から名鉄電車で約30分)
お車でお越しの場合は、半田赤レンガ建物より参加可能(無料駐車場有)
<出発時間>
知多半田駅 14:50 (半田赤レンガ建物は15:00出発)
<解散時間>
知多半田駅 20:00頃 (半田赤レンガ建物での解散可能)
<募集人数>
各コース 15名
<料金>
日本料理コース 6,600円/1人
四川中華コース 4,400円/1人
現在はこのバスツアーを行っていなく募集もしていません。
次回はいつ開催するのかは不明ですが、興味のある方は”名鉄観光サービス株式会社 名古屋教育旅行支店”に連絡をしたり、半田市の公式サイト等をこまめにチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
愛知県半田市についてよく知っていただけたかと思います。
知多地域は政治・経済・文化の中心都市として発展していますし、古くからお酒やお酢などの醸造業や海運業などでも栄えているので、老若男女問わず楽しめる観光の地だと言えます。
政治・経済・文化・お酒・お酢が好き、または少しでも興味がある方であればより楽しめる場所です。
今回ご紹介した観光スポットはどこも高い料金設定ではないので、お財布に優しいのも有難いですよね。
この記事を読んで愛知県半田市に少しでも興味を持った方は、近い内に観光・旅行の行き先として選んでみてはいかがでしょうか。